漫画制作過程
基本の制作過程をご紹介します。
※文字をクリックすると詳細にジャンプします。
プロット・ネーム
描きたいストーリーの構成とラフを描き出します。
下書き
ネームに基づいて、漫画原稿用紙に下書きしていきます。
消しやすく柔らかいHB〜の鉛筆やシャープペンシルがおすすめです。
※下書きの筆圧が高いとペン入れ後に鉛筆の跡が残ってしまうおそれがありますのでご注意ください。
消しやすく柔らかいHB〜の鉛筆やシャープペンシルがおすすめです。
※下書きの筆圧が高いとペン入れ後に鉛筆の跡が残ってしまうおそれがありますのでご注意ください。
ペン入れ
下書きの上から、付けペンを使い、清書していきます。→ペン先の特徴
ペン先は、ペンタッチが付けられるGペン、丸ペンなどが主流です。
コマの枠線は、ミリペン等でまっすぐ綺麗に引くと、全体の見映えがよくなります。(ペン先がつぶれて太くなったGペンなどでも代用できます)
ペン先は、ペンタッチが付けられるGペン、丸ペンなどが主流です。
コマの枠線は、ミリペン等でまっすぐ綺麗に引くと、全体の見映えがよくなります。(ペン先がつぶれて太くなったGペンなどでも代用できます)
消しゴムかけ・修正
ペン入れしたインクが十分に乾いたら、消しゴムをかけて下書きの線を消してゆきます。ペン入れの線のはみ出し箇所や修正したい部分には、ホワイトや修正液を使い修正していきます。
トーン貼り
ペン入れの清書でも十分なのですが、漫画らしい効果や濃淡・陰影を付けるためにスクリーントーンと呼ばれるシート状のシールをカッティングナイフで切り出して、原稿用紙に貼っていきます。
道具をそろえる
あると便利な道具
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羽根ぼうき 消しゴムをかけた後やトーンを削った後の細かいゴミを払い落とします。 -
ドライヤー ペン入れした原稿用紙のインクを乾かします。 -
デザインナイフ 普通のカッターナイフでは難しい、細かい部分のトーンを貼るときに。 -
トレース台 下書きを写す際に。写真などを下書きに
写す際にも便利です。 -
ミリペン 枠線や背景などの直線を引く際に便利です。 -
ガラス棒 溝の付いた定規と併用すると筆できれいな直線が引けます。 -
ピンセット 細かいトーンを貼るときなどに。 -
メンティングテープ 貼ると透明になるテープ。小さく貼ったトーンのはがれ防止に。
その他、ご自身で漫画を描いて行きながら、必要と思ったものをそろえていくのも楽しみのひとつです。
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