工程 |
説明 |
モチーフを選ぶ |
水彩は道具が少なく持ち運びが簡単なので、野外スケッチにも気軽に出かけられます。身近なものから描き始めましょう。 |
鉛筆でスケッチ |
モチーフ全体を捉えながら画面の構成を考えましょう。 |
パレットに絵具を出す |
絵具はパレットに同系色に並べて出すと、隣同士がまざっても濁らず、色が選びやすくなります。透明水彩は乾いても水でまた溶かして使えるので、作業途中での中断ができて便利で経済的です。携帯には固形が便利です。 |
下塗り |
水彩画は画面のポイントとなる部分の暗い色から、たっぷり透明水彩で塗り始めます。
絵具はチューブの色をそのまま使わず、感じた色を作ります。塗る前に小さく切り分けた紙を準備し、試し塗りをして色を確かめた方がいいでしょう。 |
描き込み |
細部を描き加えていきます。まず濃い目の部分を大雑把に描く→明るい部分は用紙の白を残す→
こまかな部分の濃い影をつけるという順番で全体のバランスを取り、全体にあたる光を表現します。 |
仕上げ |
細部に色をのせて仕上げて行きます。色のバランスなどを見ながら、全体を整えて完成です。不透明水彩で強調したい部分を描いてもいいでしょう。 |