トップページ > 特集ページ会場一覧 > 画筆コーナー > リス毛

	赤テン・コリンスキー毛
	カーレルブルー
	リス毛
	豚毛
	ナイロン
	セーブル
	イタチ・羊毛（日本画筆)
	アシーナ　クラフトシリーズ・ネイル筆
	書道筆
■画筆コーナートップへ ■ゆめ画材トップページへ

リス毛

リス毛（カザン、カナダが最も人気があります）は水彩筆に適した最高級の原毛で絵具の含みが優れています。

リス毛は繊細で柔らかく、筆運びから滑らかです。非常に多くの毛量をまとめた穂先は、絵具の含みが良く画面で長い線描きもでき、途中でパレットの絵具を含ませる必要がありません。この種の筆のもう一つの特徴は穂先が自然に揃う事です。ラファエルのリス毛の筆は次の４種類があります。

ラファエルのリス毛の筆は次の４種類があります。

●羽管

古典的なフランスの筆で絵具の含みが良くぼかしに最適です。さらに細密描写にも適し、軽くて描きやすい。

※羽管（うかん）とは、鳥の羽根の根元（体にもぐっている部分）にあるストロー状を指し、小さい筆には両端を切った筒状のものをそのまま口金の変わりにし、木軸を差し込みます。小さい羽管はヒバリなどで、大きいものは白鳥などの羽根を使い現代の金属製の口金の代用としていた様です。より大きい筆には羽管を湯でふやかして切り開き長方形にしたものを何枚か束ねて使います。今だに伝統として使われているのは、日本の書道用の筆の軸が竹軸にこだわるのに似ています。（下の写真をご参照下さい）

●オパール（猫の舌）型

非常に含みが良く、ぼかしに最適。平塗りにも偉力を発揮し、穂先に向きを変えれば線にも使えます。

●丸筆

水彩筆の代表的な型で、穂先が良く揃い腺描に適している。

●平筆

ぼかしや、広い部分の平塗りに適しています。

シリーズ803 丸筆・羽管 3/0～16号の17サイズ	カザンリス100％使用ぼかし筆として最大の可能性を秘めています。その完璧な鋭い穂先は細密描写を可能にし、含みが良いため広い面のぼかしにも偉力を発揮します。

シリーズ903 オパール（猫の舌）型 6～22号の4サイズ	カザンリス100％使用穂先を効したり、平塗りやエッジを効かした描き方に適しています。

シリーズ8383
丸筆
1～20号の16サイズ

中里 YR77(丸)
丸筆
No.3/0～No.8の11サイズ

カザンリス100％使用
最もポピュラーな型で、揃いも含みも良く細密描写や腺描などに適している。含んだ絵具の使用量の調整が容易にできます。

シリーズ916
平筆
2～24号の8サイズ

中里 PRO-X(丸平短峰)
油絵筆 8サイズ

カナダリス100％使用
ぼかしや広い部分の平塗りに適し、強い腰コシのある穂先は絵具の含みが良く、先端が薄くなっているので、エッジがききます。

画筆特集ページタイトル	概要
赤テン・コリンスキー毛	赤っぽい金色かかった赤テンの毛は、絵具含みに優れています。他の毛質とは比類のないほど弾力性としなやかさを備えています。
カーレルブルー	穂先は柔軟性に富む合成繊維で、水溶性絵具の筆として高い評価を受けております。
リス毛	リス毛（カザン、カナダが最も人気がありま。）は水彩筆に適した最高級の原毛で絵具の含みが優れています。
ナイロン	弾力があり穂先のまとまりが良く、量産できるため、安価。アクリル画用によく使われています。
セーブル	弾力と穂先のまとまり、絵具のふくみの良さを持っており、コリンスキーと同様軟毛の代表的なもの。
イタチ・羊毛（日本画筆)	全体に弾力性があり、きっ先がきくの筆跡が大変繊細です。また墨含みがよく、まとまりのよい筆
クラフト・ネイル筆	トールペインターの基本は良い筆を持つことから始まります。1本1本職人の手で作られるアシーナ筆は毛質、毛のまとまり、軸のバランス、全てがトールペインティングにとって最高です。
書道筆	書道筆は穂先から軸まで良く見回し欠点のないものを選ぶことが大切です。

このページのトップへ戻る