商品の説明
絵具を形成するものは、色の元である顔料と、これを画面に定着させる働きをする「展色材」が主なものです。その他微量な成分が含まれますが、基本的には顔料と展色材で作られています。
この展色材に、何をどの位使うかで、絵具の種類が決まります。有名なものは、ポピーやリンシードのオイルを展色材とした油絵具、アクリル樹脂の展色材からはアクリル絵具、アラビアガムは水彩絵具、膠は日本画絵具。展色材の種類によって、乾いたときの質感や色味、光の屈折率が違うため、同じ顔料を使っても違った色に見えます。
●専門家用顔料 #600シリーズ
●容量150g
専門家用顔料とは
顔料はさまざまな絵具の素となる粉体です。専門家用顔料はフレスコ画やテンペラ画を制作する人のために厳選された顔料です。もちろん水彩絵具やアクリル絵具を自作することもできます。顔料固着材として必要なアラビアゴム、カゼイン、蜜蝋といった樹脂や糊材、油脂があり、基底材として天然土などもご用意しています。