仮名用墨は、膠の煮沸処理煮独自の工夫を加え、これに超微粒子の油煙を丁寧に練り込んでおります。
運筆が軽く墨の伸びに優れ、墨つぎに変化を持たせることができます。
[特徴]・椿油煙が原料で、淡墨では澄んだ紫紺系の墨色。
[墨の標準寸法と重さ]
・1丁型:7mm(厚さ)、15g(重さ)
・2丁型:11mm(厚さ)、30g(重さ)
・3丁型:12mm(厚さ)、45g(重さ)
・5丁型:14mm(厚さ)、75g(重さ)
・8丁型:15mm(厚さ)、120g(重さ)
・10丁型:17mm(厚さ)、150g(重さ)
※墨の大きさを示す基準は1丁型・2丁型といいますが、これは重さを基準としています。墨の材料や作り方により多少、寸法の大小があります。
呉竹精昇堂 墨色見本 仮名はこちらから