著者:宗像 久嗣 サブタイトル/着物少女画報 ジャンル:他絵画 体裁/B5変・143頁 レトロでポップ、よく見ると遊び心のある浴衣や着物を着た女の子がたくさんの、ボリュームたっぷりの作品集。 見ているだけでも「こんな着こなしで出掛けてみたい」と想像が膨らみ、絵を描く人にとっては作画の参考にもなります。意外と知らない着物の着付けや構造も、描く時のポイントと共に分かりやすく解説しました。 ●むなかたひさつぐ 大阪在住。 会社員の傍らイラストをSNSにアップし、「団地マステ」や「大気圏パフェ」などが好評を博す。
大正~昭和初期のモダンな色づかい348パターンを収録。 ●現代によみがえるコンパクトな配色見本帖! ●「配色」という概念が一般に認識されていなかった大正~昭和初期において、いち早く色彩の必要性に着目し、『配色総鑑』(全6巻・1933年~)を編纂した和田三造。それは、わが国の色彩文化のさきがけとも言うべきもので、具体的な配色パターンを表した画期的な「配色見本帖」でした。本書は名著「配色総鑑」を新装・改訂版として復刻。収録された配色は、大正・昭和の資料のみならず、現代においても活用できる普遍的な感性が読み取られます。 ●348通りの配色見本を収録し、すべての色表にCMYK値、カラーチップ付き。カラーコーディネーター、インテリアコーデイネーターほか、あらゆる分野の研究・実用に最適です。 ●解説:近江源太郎(財団法人日本色彩研究所理事長) ●和田三造(わだ・さんぞう) 昭和初期、色彩の重要性に着目し、日本標準色協会(現、日本色彩研究所)を設立。色彩研究に大きな足跡を残す。洋画家としても知られ、映画、舞台美術、ファッションデザインなどマルチに活躍。1954年には『地獄門』でアカデミー賞衣装デザイン賞受賞。文化功労者。
MAGNUM MAGNUMコンパクトバージョン マグナム創設60周年記念出版 [完全日本語版] ロバート・キャパやカルティエ・ブレッソンらが、写真家集団「マグナム・フォト」を結成したのは1947年。写真家の自立と著作権の確立を求めて始まった。 誰も見たことがない決定的瞬間を求めて世界を駆け巡る、個々の写真家の具体的で強烈なまなざし。 本書は、豪華版の魅力をそのままに凝縮した、1/3サイズのコンパクト版。 日本語翻訳:小林美香 B4変(255×205mm)/568頁/上製
著者:ARENSKI サブタイトル/どこで、誰に、何を見せる? ジャンル:他絵画 体裁/B5変・159頁 PCの普及により、ちょっとした資料の作成、SNSへの投稿など、デザイナーでなくともレイアウトやデザインのセンスが求められるようになってきました。本書ではプロのデザイナーが「見栄えが良くなりメッセージが伝わる」デザインのヒントを、ポスターや冊子の表紙といった例を示しながらわかりやすく解説します。 ●アレンスキー 雑誌・書籍からカタログ、広告、Web制作など、さまざまなジャンルのデザイン・企画・編集に携わっている。近著に『知りたいデザインシリーズ 知りたいレイアウト』(技術評論社)等がある。
新版 日本の文様 第一集・第二集 紅会著 〈主な収録作品〉 第一集 花丸、花、器物、風景、御所解、誰が袖、扇、蝶、鶴、人形、天地地象、吉祥紋 ほか約400点 第二集 桜、椿、藤、牡丹、菊、秋草、紅葉、松、竹、梅、野草、洋花、唐草、割り付け、洋風模様 ほか約350点 文庫判/第一集256頁・第二集272頁/並製
色の知識 名画の色・歴史の色・国の色 城一夫著 世界中を旅するように集めた、550色のカラーパレット。フェルメールやモネ、ベラスケスなど、西洋絵画の巨匠たちが好んで使用したカラーパレットや、西洋を中心とした世界30カ国の色彩風景、さらには、建築物や陶磁器に由来する色名などを広範囲にわたり採集。目に見える具体的な「色名」で表した、画期的な「カラー事典」です。※全ての色票に、色の由来と、CMYK・RGB・マンセル値を掲載。※美術、歴史、デザインの資料として最適な「色彩の手引書」 A5判/224頁/並製
FairyTale老少女綺譚 やなぎみわ著 2000年から手掛けてきた「マイ・グランドマザーズ」に続いて発表した「寓話シリーズ」の完全版。 「赤ずきん」「白雪姫」グリム童話やアンデルセン童話など、名作寓話を下敷きにしたモノクロームの世界は、特殊メイクの老女と無慈悲な少女が繰り広げる、おどろおどろしくも耽美的な世界。 やなぎみわならではの密やかで奇妙なおとぎ話。 A4変/96頁/上製
著者:fouatons サブタイトル/服と小物の作品集 ジャンル:他絵画 体裁/B5変・143頁 夢と憧れが詰まった独自の世界観で、服や靴、小物などをテーマに活躍中のfouatons(ふわっとん)の作品を110点以上掲載。巻末にはインタビューと線画、カバー作品製作プロセスも収録したファン必携の作品集です! ●ふわっとん 岡山県出身。コミティアなどで活躍中。 刊行物:『すずらん通りの洋服店(リュエルコミックス)』(実業之日本社、 2019)
千社札 二代目錢屋又兵衛コレクション 千社札は、江戸の美学である粋と洒落の精神が生んだグラフィックデザイン。 広重や英泉といった浮世絵の巨匠も手がけた千社札。 文字と浮世絵を独自に融合させた。 約400佳作を収載。 文庫判/224頁/並製
著者:永井 伸八朗 サブタイトル/江戸の街並を俯瞰で楽しむ ジャンル:他絵画 体裁/A4変・79頁 1972年に第1作を完成後、爾来『江戸名所図会』の風景を忠実に再現することをテーマにしてきた。江戸人のまなざしで、人々の暮らしを温かく見守っている著者の絵は、江戸への郷愁が込められ、あたたかい感情を思い起こさせてくれる。本書には、「名所図会」の技法ならではの俯瞰図に特化した新作30点を収録。特に、長谷川平蔵や千葉周作など、時代小説に登場する人物の居宅や道場なども描いた。 ●主な目次 八丁堀・中の橋辺り、浮世小路、千葉周作道場、長谷川平蔵と遠山金四郎居宅、寒さ橋、筋違い八つ小路、照降町(小網町)、日本橋・魚河岸、馬喰町・馬場、首尾の松、富岡八幡宮、佃島・鉄砲洲・稲荷辺り、新大橋・三派籾倉、梅屋敷、亀戸天満宮、駒形屋・清水稲荷、雷門・浅草寺、勧学屋の錦袋円、通油町・書物問屋、新橋松坂屋、愛宕山看雪、高輪大木戸、魚藍観音など ●ながい・しんぱちろう 1942年東京、日暮里生まれ。大学卒業後、札幌で建築デザイナーの傍ら、「江戸絵」に取り組み、以来四〇年余りになる。東京、パリ、ニューヨークなどで個展を開催する。日経新聞や北海道新聞などでも取り上げられた。2009年刊行の『平成版江戸名所図会』は評論家立花隆に「もっと続けて欲しい」と絶賛された。2012年、に「江戸の町並みを描く」日貿出版社刊。現在札幌市在住。